なぜウイスキー投資なのか
以前バブル状態になっていたワイン投資が落ち着き次に注目されはじめた投資先がウイスキーである。ワインのように温度管理等の扱いが難しくなく、製造メーカーもワインほど多くない。連続テレビ小説・マッサンでニッカウヰスキーの竹鶴が大きく注目され、改めてウイスキーの魅力に取り憑かれた結果としてコレクションや投資を始める人も大変多く見受けられる。
また日本は意外にも世界の5大ウイスキーの世界的なウイスキー生産国として(スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本の5ヶ国)知られており、世界的に高値が付く希少価値のあるウイスキーが身近に販売されているチャンスがある。
人気のメーカー
人気で希少価値のあるジャパニーズウイスキーのブランドは下記の2大メーカーの6つです
- サントリースピリッツ…山崎・響・白州
- ニッカウヰスキー…竹鶴・余市・宮城峡
上記の年代12年以上(例:山崎12年などの名前で販売)のウイスキーであれば基本的に定価以上の価格で取引されているケースが多いです
特に山崎・響・白州は人気が高く、一時期店頭から姿を消していました
ウイスキー投資のメリット、デメリット
メリット
・稀に普通に販売されている時がある*わたしも旅行先の田舎の古い酒店で響12年が販売されており、即買いしたことがある。友人も山崎12年がイオンで普通に売っていたとのこと。
生産国として普通に流通していることがあるのは大きなアドバンテージです。一時期中国の投資家が日本のヤフオクで爆買いして中国に流していました
・ワインほど保存が難しくなく、温度管理等も不要
・今後ウイスキーの価格が下がり、投資対象でなくなっても呑んで楽しむことができる
デメリット
・保管に場所をとる
・盗まれる、災害等で壊れる可能性がある
・今後ウイスキーブームが終了し思ったほど価格が上がらない場合がある
・中身が差し替えされる可能性がある。*過去にメルカリで響の空ビンに別のウイスキーを入れ高値で売買され、逮捕されたケースがあります。店頭での購入では流石に無いでしょうが、ネットで購入する場合は注意が必要です
最後に
ジャパンウイスキーの生産国として、世界的に希少なウイスキーが普通に手に入る可能性がある環境は恵まれています。たまに酒店に入り確認するだけ良く、ほぼノーリスクなので一度試していただく価値はあるかもしれません
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