最低限!歯医者さんおススメの口腔ケアのアイテム・方法(虫歯予防・口臭対策):30代男性向け

要点を絞った、「これだけ!!」という、口腔ケアをお探しではありませんか?


私もそうでしたが、30代になると若い頃とは体の調子が異なり、なにかと不調が続くことがあります。
不調の中でも口の悩みは単純な解決策が無く、長く不調の原因となります。

特に30代を超えると唾液の量が減少していき、虫歯、歯周病、口臭の原因となります
唾液の量が減ってきたように感じます

私は歯が痛かったり、歯茎がうずいた時はネットで口腔ケアを調べていましたが、情報がたくさんあって、結局どれが有効なのか判断が難しかったです。

今回は、友人の歯医者さんとお世話になっていた歯医者さんにアドバイスをうけて、
「これだけ!!」という口腔ケアとアイテムをご紹介いたします。

私は下記の紹介するアイテム・方法を試して下記点が改善しました。

・口臭の改善
 午後3時くらいになると、タバコとコーヒーで口臭が酷かったため、周りに気づかれていないか心配して、ソワソワしていました。特に営業先のお客様と対面で話す時に口臭がばれないか心配で仕事どころではなかった時もありました。紹介する方法を試してからは、口臭がほとんど無くなり、堂々とお客様と話すことができるようになりました。
・年1回発生していた虫歯がなくなった

定期健診で毎回虫歯が見つかって、その都度、治療が必要でしたが下記の方法を試してからは、虫歯が見つかることは無くなりました。
・歯周病による口の痛み、炎症、うずきが無くなった

月に一回程度、歯周病による口の痛みやうずきで、日中なにか調子が悪いなと感じることがありましたが、下記方法を試してからは、口の痛み、うずきは無くなりました。

私はタバコ(禁煙済み)、コーヒー、酒、ニンニク料理など口臭の原因となるものが大好きでしたが、下記の紹介する口腔ケアで改善しました。

この記事を読むと、歯医者さんおススメの最低限必要な口腔ケアがわかります

結論として下記の5点を行う事をおすすめします。5点すべてを行うのはハードルが高いと思います。1から順に重要度が高いので、まずは上から順に紹介している方法をご検討ください。

  1. 口腔ケアでは絶対必要な「歯間ブラシ・デンタルフロス」
  2. 30代男性の男性はやった方がいい口臭対策の「舌苔ブラシ」
  3. 歯周病対策に絶対おススメ「デンタルリンス・液体ハミガキ」
  4. 気軽に、こまめに「キシリトールガム」
  5. 300円以上の高い「歯ブラシ」
目次

口腔ケアでは絶対必要な「歯間ブラシ・デンタルフロス」

私が一番最初に歯医者さんに指導されたのは「歯間ブラシ」でした。歯医者さんによると、基本的に歯と歯の間の汚れは歯ブラシだけで完全取り除くことは難しいとのことでした。私はまず普通の歯ブラシを行って、その後歯間ブラシで歯の間の汚れを除去する流れで行っています。

私が初めて歯間ブラシを行った後、水で口をゆすいだら、水が想像以上に汚れていて驚きました。

歯間ブラシの頻度は、毎日行うことをおススメされましたが、難しい場合1週間に1回程度でも効果があるようです。

歯間ブラシとデンタルフロスどちらが良いかは人によるため両方試して、無理なく続けられる方で指導がありました

歯間ブラシをするようになってから、虫歯の発生と、たまに発生していた歯周病によるはぐきの痛みが無くなりました

おススメの歯間ブラシ・デンタルフロス

歯医者さん曰く、歯間ブラシとデンタルフロスは、どの商品が良いかはその人の、歯の並び方や状況、口の大きさ等よるため一概にどれが一番おすすめとはいえないそうです。初めての方は安いものから初めて、無理なく(使用して痛すぎない、苦痛でない)続けられる商品を選んでいただければ幸いです

歯間ブラシとデンタルフロスどちらを使うべきか選び方は下記URLをご参照ください

歯間ブラシとデンタルフロスを両方、毎日使用すべきであるという歯医者さんもいらっしゃいますが、私がアドバイスを受けた歯医者さん曰く、両方をいきなり使うのはハードルが高いので、まずはどちらかから習慣化することが大事とのことでした。

ライオン 歯間ブラシとデンタルフロス

両方を試してみて、個人的に感じている歯間ブラシとデンタルフロスのメリットデメリットは下記の通りです

歯間ブラシ:
・メリット
何度か使用できる(使い捨てではない)
歯茎付近を重点的に磨ける
歯全体を磨ききれる
・デメリット
歯全体を磨くと時間がかかる
使い方がわかりずらい
針金部分が痛いときがある
1本当たりの単価が高い

デンタルフロス:
・メリット
使い方が単純でわかりやすい
使用していて痛気持ちいい
1本当たりの単価が安い
・デメリット
使い捨てになる
歯間ブラシより歯全体を磨き切れない

個人的には無理なく続けられているデンタルフロスの方をを主に使用しています。

使用している歯間ブラシ

柔らかくて気に入っています。

使用しているデンタルフロス

持ち手が短いので口の内側からも使用できる点が気に入っています。

30代男性の男性はやった方がいい口臭対策の「舌苔ブラシ」

歯医者さんに口臭に関して相談したところ「舌苔ブラシ」は必ずするようにおすすめされました。

私もたまに普通の歯ブラシで舌を磨いていましたが、歯医者さんからは歯ブラシで舌を磨くのは、おススメしないと指導がありました。

理由は
①普通の歯ブラシだと舌苔を効率的に除去できない②普通の歯ブラシだと舌を傷つける可能性がある
とのことでした。
舌苔ブラシにすると下記のメリットがありました
①舌苔の除去がやりやすいく、舌を傷めなくなりました。普通の歯ブラシだとうまく除去できていなかったので、力をいれたり、無理に除去しようとしたため、舌にダメージがあったとわかりました
②舌を磨くことによる吐き気がなくなりました。歯ブラシだと舌の奥まで磨こうとすると高い確率で吐き気がして、億劫でしたが、舌苔ブラシだと吐き気がなくなりました


舌苔ブラシを使用することで口臭は格段に減りました。タバコやコーヒーを習慣的に嗜んでいても、口臭が減ることを実感しました。

使用している舌苔ブラシ

このページで紹介している商品では一番おすすめです。

歯ブラシのように、落とす部分がブラシタイプのクリーナーだと、ブラシ部分が劣化して、頻繁に交換が必要ですが、このクリーナーはブラシ部分がTPEというプラスチック素材なのでへたることがありません。長く使用できます

またほかのクリーナーや歯ブラシで行っていた時に発生していた吐き気が一切ありません。吐き気が無いだけで個人的に非常にありがたかったです

歯周病対策に絶対おススメ「デンタルリンス・液体ハミガキ」

歯医者さんにおススメの歯磨き粉を聞くと「デンタルリンス・液体ハミガキ」をおすすめされました。デンタルリンス・液体ハミガキは特に歯周病菌の殺菌に効果が高いため、口腔の炎症を防いで効果的に歯周病(歯肉炎・歯周炎)を防いでくれます。歯周病は歯と歯茎の間の汚れに発生し、歯医者さん曰く歯ブラシでは除去が難しいそうです。


私はデンタルリンス・液体ハミガキを使用することで、口の中の原因不明の痛みや疼き、不調が無くなりました。

使用しているデンタルリンス・液体ハミガキ

このページで紹介している商品では2番におすすめです。

色々試しましたが、一番歯周病による口の痛みが改善された商品が下記の商品です。アルコールを含むタイプなので苦手な方は下段の商品をお試しください

気軽に、こまめに「キシリトールガム」

食後に歯磨きができる人は不要ですが、歯磨きができない人はキシリトールガムで、昼食後の虫歯菌の増殖を抑える必要があります。

おやつを食べた後でもキシリトールガムは有効で一時的な虫歯対策として、小まめ噛むことをおススメされました。

朝食後に歯を磨いて、そのまま夜の寝る前まで歯磨きができない人は12時間以上、虫歯菌が増殖する時間があります。虫歯菌の栄養が増える昼食後はさらに爆発的に増殖するので、何らかの対策が必要です。キシリトールガムは手軽に虫歯の増殖を抑えられるのでおススメです。

個人的には、キシリトールガムに関してあまりこだわり無く、スーパーなどでその時一番お買い得で良さそうな商品を買っています。新商品なども試すのでこれ!という商品はありません

300円以上の高い「歯ブラシ」

高い「歯ブラシ」は口腔ケアの中で必須ではありませんが、自分にあった良い歯ブラシだと、効率が上がり、毎回の歯磨きが楽しくなりました。
以前までの私は100円以下の薬局で一番安い歯ブラシをボロボロになるまで使用していましたが、歯医者さんに指導されて一度、300円の歯ブラシを試してみたら、全く使用感が異なり驚きました。
色々、300円以上の歯ブラシを試した結果、高い歯ブラシだと下記のメリットがあります
・毛量が違うため、洗浄力が高く、短い時間で磨き上げられる。また1本当たりの力の負担も分散されるため、歯ブラシへのダメージも少ない
・歯ブラシの毛が場所によって異なる長さ、太さ、材質、形状になっており、効率的に磨くことができる

300円代の自分にあった歯ブラシを使用してから、歯ブラシの労力が減り、効率が上がった実感があります。

使用している歯ブラシ

私個人は人よりも口が大きいため、大きいヘッドの商品で効率良く磨くことを目指していますが、口が小さい人はヘッドが小さい商品をおすすめします。歯ブラシも人によって合う合わないがあるので一概にはおススメが難しいです。

番外編 歯医者さんから指導があった実はあまりおススメでは無い商品

歯医者さんおススメの方法を確認する際に、実はあまりおススメない商品の情報も教えて頂きましたので下記にてご紹介いたします。あくまで今回ご指導いただいた歯医者さんの意見になりますのでご参考程度にお願いします

・電動歯ブラシ

歯の表面はつるつるになりますが、歯と歯の間の汚れと、奥歯の磨き残しが発生するケースがあるそうです。
奥歯を磨くには歯ブラシを様々な角度にして、磨くスキルが必要です。
電動歯ブラシだと本体が大きいため奥歯に届きずらく、また歯ブラシの角度が一定にしかできないことがあるため、特に口の小さい人だとより一層磨きずらいです。
電動歯ブラシでも口の小さい人向けにヘッドの小さくて、長い交換歯ブラシも売っていますが種類が少ないです。
また口にあった商品を試すことができません。

歯ブラシだと口に合わなくても、数百円なので気軽に交換できます。また普通の歯ブラシだと種類が多く自分にあったものを選びやすいです。

電動歯ブラシは表面がつるつるになるため、洗浄能力を過信してしまい、磨き残しが発生するケースがあります

・口腔洗浄器

歯間ブラシと役割が似ていますが、かさばるため、洗面所に置くスペースが必要です。
他のおススメ商品と比較すると高額です。特に歯間の汚れを落とすには、出力が高い口腔洗浄器が必要ですが、出力が高い口腔洗浄器は高額で大きいです
*お財布と場所にに余裕ががあればもちろん検討しても問題ありません
デモや試しで使うことができないのでどの商品が自分にあっているか検討が難しいです
割と水が飛び散るので使用上の注意が必要です。
独特の使用感なので、気持ち良くハマる人もいるそうです。

歯列矯正をしていると、歯間ブラシより効率良く洗浄することができます。

・歯が白くなる歯磨き粉

私は歯の着色を気にして、歯が白くなるおススメの歯磨き粉を歯医者さんに聞きましたが、あまり歯磨き粉で歯を白くするのは効率的では無いと回答がありました。

本来、歯は完全な真っ白ではなく、象牙質由来の黄色がかった色をしています(個人差あり)。そのため歯磨き粉で白くする試みはそこまで有効でななく、さっさと歯医者さんで行われているホワイトニングや、専用の装置で行った方が効果的との回答でした。

まとめ

私もさまざまな商品を口腔ケアの商品を試しましたが、口にあった商品を模索する必要があると感じています。最終的には自分にあった商品を見つけて、無理なく続けられることが一番大事だと考えています。

最後に歯医者さんから頂戴したメッセージをご紹介いたします

歯は抜けたり、削ったりすると再生しない、大事な体の器官です。下記のように歯の金額が試算されている例もあります。年をとってからケアをしても遅いケースもありますので今からしっかり対策してください。
歯科医師が思う価値は歯の価値は一本 約104万円です。歯全体で2800万。

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