“工場の方必見！オレンジブック（TRUSCOトラスコ中山）掲載の優れたおススメ商品5選”

工場の方なら一度は見たことがあるTRUSCOトラスコ中山のオレンジブック（重さ12㎏　総ページ8352ページ）。オレンジブックの中から商品を探すのも一苦労した経験がある方も多いと思います。

オレンジブックの掲載商品数は約374,000 もあります。購入して、実際に使用して良かった商品、思ったのと違った商品、色々とご感想があると思います。

オレンジブックの掲載商品の中で特に優れた商品をご存知でしょうか？

オレンジブックの紹介

実はオレンジブックも購入することができます。普段業者から無料で提供されていると思うので、購入するのは変な感じがしますが。

機械工具商として5年間、私はトラスコ中山の製品を数多くの工場に販売してきました。

これまでの経験を通じて、特に評価が高かったオレンジブック（トラスコ中山）のおススメ商品5選をご紹介いたします。

これらの商品は、実際にユーザー様にご購入いただき、ご使用された結果、その性能と品質に対する満足度が高かったとの声を多数いただいた商品です。ご参考にしていただければ幸いです。

今回ご紹介する商品はトラスコ中山のプライベート・ブランド商品で、国内外の有力メーカーを中心にOEMの商品です。商品にトラスコ中山のロゴが入ったものです。

オレンジブックのおススメ商品5選

評価が高かったオレンジブックのおススメ商品5選をそれぞれのご紹介いたします。

評価が高かったポイントや使用事例などもあわせてご紹介いたします。

台車　カルティオ

カルティオは良い台車過ぎて、すでに別の記事で詳しく紹介しているため、下記記事を参照してください。

簡単に紹介しますと、とても使いやすい台車です。
重量自体は14ｋｇあるため軽くないですが、実際に走らせてみると使い易さ・スムーズな走り出しがわかります。

これはスペック上の説明ではなく、実際に使用してみて感じることになるためなかなか文章での説明が難しいのですが、手に持っていただけるとご納得いただけると思います

Amazonでも月に900台以上、購入されている商品です。台車においてトップクラスに売れています。

デメリット

特別に重量が軽い台車ではありません（本体重量14ｋｇ）。特に運送業の方は、宅配の度に、台車も上げ下げする必要があり、軽い台車の方が喜ばれる場合が多いので注意が必要です

倉庫用のスチールラック・棚　（特に中量棚から重量棚）

中量棚は通常、一棚当たり、100kgから500kg程度の荷重を扱う能力があります。（特定のモデルにより異なります）。
一般家庭だと倉庫やガレージ・車庫で使用することが多いです。

一般的な棚（軽量棚）と比較して、一棚当たりの耐荷重が大きく、重いものをたくさん載せること可能です。
タイヤや機械、工具など重いものを収納するのに中量棚は適しています

トラスコ中山の中量棚は、棚板や部品などが個別に販売されているため棚板の増設・交換・補充が簡単にできます。
下記のオレンジブック　サイトのページから商品の詳細が確認できます

オレンジブック
https://www.orange-book.com/ja/c/index.html

本体は、スチール製で頑丈な素材で作らています。加えて塗装は、焼付塗装をほどこし、サビ・キズ等に強く、汚れも目立ちません。特に長期間使用することに適しています。

トラスコ中山のスチール棚の紹介

すべて棚はトラスコ中山の上記のオレンジブックのサイトから取扱説明書と図面が入手可能です。検討段階から詳しい情報が入手できます。

オレンジブック
https://www.orange-book.com/ja/c/index.html

トラスコ中山のTM3型中量棚を2台追加購入しました。
オフィスが物流倉庫になっていきます。イベントスペースはもうない。。引っ越したい、、天高ほしい 、、

初期投資もそろそろおわりかなー #物流 #trusco pic.twitter.com/ryKippbhQH

— 井澤孝宏 Shopify エバンジェリスト | 総合EC支援 (@izawatakahiro) June 24, 2020

オフィス・工場倉庫・店舗等、業務用の棚として、幅広く販売実績があります。

オレンジブックの中量棚のページを確認いただくわかりますが、様々なサイズ、種類、材質の棚があります。

棚はスペースをいかに有効活用できるかが、重要になってくるので、種類が多いことは選ぶ上でありがたいです。

種類

・ボルトレス中量棚：これらの棚はボルトやナットを使用せず、部品を組み立てるだけで設置できます。これにより、組み立てや調整が簡単になります。

・ボルト式中量棚：これらの棚は堅牢性があり、通常、ボルトとナットを使用して部品を固定します。これらは一般的に重い荷物を保管するために使用されます。

・多段式中量棚：これらの棚は複数の段があり、多くのアイテムを保管できます。また、高さ調整が可能なため、さまざまな大きさのアイテムを収納することができます。扉があるタイプの棚もあります。

またオプションで落下防止用のバーや耐震金具なども付けることができます
拡張性の高さもポイントです
拡張性

デメリット

・組み立てには2名以上で作業されることが、想定されています。一人では組立が難しい工程があります。

・頑丈になっている分、基本的に部品一つずつが重いです。特に支柱と棚板は重く、非力な人は扱いずらい場合があります

折りたたみコンテナ

Amazonで発売されている、ダンボー の薄型折りたたみコンテナとして大ヒットした商品です。

下記のダンボーでは無い商品の方が安価で種類も多いです。

トラスコ中山の折りたたみコンテナは特別安かったり、強度があったりする商品ではありませんが、とにかくたくさん種類があります。

こちらが「オンドオフ会システム（略して、#OOS）」です通してください。
なごレゴでの反省と経験をふまえて、とりあえず現状はこんな形の梱包に落ち着きました。
作品毎に分類した小コンテナを、ダンボーにぶっ込みます。
1ダンボーに6コンテナ収容可能です。
（続く）#JBF2023 pic.twitter.com/8F4cyuf5wF

— オンドブリック (@ond_brick) June 7, 2023

上記のダンボーでは無い、Amazonの薄型折りたたみコンテナで種類を確認いただけます。

トラスコ中山の折りたたみコンテナのダンボーver、新色グレー（50L）も特選タイムセールに入りました。　 https://t.co/YUBjPoSWwu
売れ筋ランキングの物流コンテナ部門で上位を独占する定番・人気コンテナのダンボーバージョンです。業務用としてもおなじみなので品質は保証済み。 pic.twitter.com/NbnFkyHbNG

— よつばとエックス (@428and_tweet) July 25, 2023

折りたたみコンテナとしての基本的に欲しい、性能はすべて備わっています。

シボ加工（ラベルを貼ることができラベルののりを残すことなくはがせます）が6ヵ所されています

当然、縦に重ねて使用できます。

折りたたんだ時の高さが他社製品より薄く（7ｍｍ）、最大限まで追求、従来タイプに比べて最大35%低く、これにより輸送運賃・保管スペースを大幅に削減することができます。

アルミカートと一緒にのせて使用することもできます。

デメリット：

性能が良く、しっかりとした作りの分、他社の安さを売りにしている商品より高いです。価格だけを求めるなら別商品の方が安いです

工具箱・ツールボックス

男でこの感じが嫌いな人は少ないと思います。

無骨なデザインのツールボックスです。雑に使用しても壊れない、金属製の丈夫なつくりです。

プラスチック素材のツールボックスの方が軽くて扱い易いですが、金属製の方が頑丈で雰囲気があります。

ツールボックスを収納として隠さなくても、部屋のインテリアとして男らしさを演出できます。工具箱と使用される以外にも、ガムテープ等の雑貨入れ、キャンプ用具入れ、文房具入れなど使い方はさまざま。

アウトドア好きの知り合いはキャンプの際、テントのペグとハンマー入れにして大変気に入っていました。

傷がついても味になり、汚れもすぐに落ちます。なぜかボロボロになり、汚れていても雰囲気がでます。プラスチック素材ではだせないメリットです。
安心のメイドインジャパンで、海外でも人気があります

種類が多数あるため、用途に合わせて選択肢が広がります

カラーバリエーションも10色あるため、用途によって使い分けできます。
サイズも様々です。個人的に用途と色を分けて使用されている現場が使い易くていいなと感じました。青は水系＝水道工事関係の工具入れ。赤は火系＝火花や溶接関係の工具入れ等

デメリット：

・移動の際、金属同士が当たり、カチャカチャ音が鳴ります。中敷きがあると良いです。

・他社のツールボックスと比較しても大きく性能で優っている点はありません。あくまで工具箱としてのデザイン、選択肢の広さが売りです。

ペイパーウエス

一般的な丈夫な紙のウエスです。
車やバイクを拭くショップタオルやメカタオル、工場で良く使用されるキムタオルのような使い方が可能です。

中身自体は他の一般的な紙のウエスと同等性能で特別優れているわけではありませんが、この商品は包装が優れています。ポップアップ（上から抜く）式で取り出し易いです。ミシン目になっていて、一枚づつカットして使用できる点も高評価でした。

取り出しやすさは日々の業務効率に繋がるため、一度使うとやめられないお客様が多かったです

一般的に紙ウエスはキムタオルのように箱に畳んであるタイプか、ロールの包装が多いです。段ボールから引き出すポップアップ式はとにかく使い易いと好評でした。

また紙のウエスとしての、1枚当たりの価格が非常に安く、たくさん入っており、コスパも最高です。

デメリット：

ショップタオルやキムタオルより質は劣ります。質感が若干カサカサしており、再生紙感がある肌触りです。吸水性、吸油性ともにショップタオルやキムタオルの方が優れています

まとめ

ご紹介した下記のおススメ商品5選はすでに多くの工場、倉庫で販売実績があります。どれも日常的に使用する商品なので、日々の業務効率の改善にお役立ていただければ幸いです

・台車　カルティオ
・倉庫用のスチールラック・棚　（特に中量棚から重量棚）
・折りたたみコンテナ
・工具箱・ツールボックス
・ペイパーウエス