いい歳だから今更ゲームPCなんてよくわからないし、購入しても結局使わないと思っていませんか?
私もそう思っていましたし、実際に3年以上ゲームPCを購入するのを迷っていました。
そして迷っている間に最近のインフレと円安進行で、ゲームPCは大幅値上げを行い、さらに買いずらい状況となりました。
ゲーミングPCを購入して大満足しています。
ゲーミングPCの性能はPS5に毛が生えた程度に考えていましたが、全く異なりました。特に私が驚いたのは処理速度の速さです。エルデンリングのような死にゲーをすると一瞬でリスポーンできます。
私はゲーミングPC導入まで3年以上迷いましたが、もっと早く導入すれば良かったと感じています。
・ずっとゲーミングPCが欲しかったけど、結婚もしたし、結局使わないと感じていた。また知識も全くなかった
・リフレッシュレートの意味がわからない
・GPCはCPUと同じだと思っていた
・メモリとストレージの違いがわからない
・ゲーミングPCを検討し始めたのは35歳から。本当に一人で揃えるか心配だった
・目的と異なるPCや周辺機器を購入してしまったら、、不安だった
今回の記事ではある程度年齢を重ねた人向けに、私のゲーミングPC導入の経緯と選んだPC、周辺機器などをご紹介します。
これからゲーミングPCを購入する初心者の、特に中高年の人には参考になると思います
購入前にまとめたゲーミングPCのメリット・デメリットは下記の通りです。
性能の高さ: 高画質、高フレームレート、最速処理。早いリスタートが可能です。何度もやる直すことが前提のエルデンリングではロード時間が短いのはかなり助かります。
PS5とゲーミングPCの性能差 処理速度
*さらにPS5は2024年9月2日から希望小売価格を79,980円(税込)へ価格改定されます(従来は69,980円)。
ゲームの多さ:SteamやEpic Games Storeなど、数多くのゲームプラットフォームにアクセスでき、信じられないほどのゲームをプレイ可能です。また信じられない話ですがEpic Games StoreやPrime Gamingでは無料でゲームを配布しています(過去にFallout: New Vegas Ultimate Edition、ファークライ4、Madden NFL 22等)。
将来性: パーツ交換によって性能がアップします。メモリやストレージの交換は普通PS5では不可能です。
PC周辺機器のによる操作感の変更が可能:軽くて使い易いマウスや打ちやすいキーボードはもちろん、多機能なゲームパッド(コントロール)、敵の動きがぬるぬる見えるモニター、敵の足音や方向もわかるヘッドホンなどゲームの満足度を高める周辺機器を使用することも重要です。
ゲーム以外の用途:ゲーミングPCは、高性能なワークステーションとしても活躍します。動画編集、3Dモデリング、プログラミングなど、あなたのアイデアを形にするための強力なツールです。この部分は特に家族への説明に有効です。
導入が大変。どのメーカーのどの機種にするか選ぶのもよくわからない。またCPUやGPCの種類、価格の変動による購入のタイミングなどあらゆる分野で初心者には厳しい。
周辺機器がわからない。モニターがゲーミング専用のモニターとはなんだ、リフレッシュレートが違うとどうなるなど単語にそもそも馴染みがない。またゲーミング用マウスやキーボードは何が良いのか?普通のマウスやキーボードと何が違うのかを感じるために家電量販店へ何度も行く必要があった。
購入したゲーミングPCの紹介:HP VICTUSL 15L
HP VICTUSL 15L
私がゲームPCを選ぶ上でポイントとした点は下記の通りです。
・圧倒的にコスパが良いもの→単純に予算が無かった
・HP、マウス、ドスパラ、フロンティアなどのゲーミングPCのBTOとして有名なメーカーから選ぶ→何かあった時にWEBやYouTubeで情報を得られるため。また良いサポートも期待
・初心者向けだがそこそこスペックで何でもできる性能→無いと思うが今後動画編集や実況などするかもしれないので
購入して経緯と感想
スペックは下記の通りです。
Victus by HP 15L Gaming Desktop TG02-2002jp パフォーマンスプラスモデル
CPU インテル® Core™ i7-14700F プロセッサー
筐体 ミニタワー型 (縦置き)
メモリ 16GB (8GB×2) DDR4-3200MHz (最大32GB)
ストレージ 1TB PCIe® NVMe™ M.2 SSD
GPC NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 Ti
外部端子:HDMI2.1 ×1
DisplayPort1.4a ×3
ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
ライン出力×1、ライン入力×1、マイク入力×1
電源 最大 500W
各種性能は他ブログやYouTubeでも詳しく紹介されているので割愛しますが、とてつもない重量級ゲームを最高画質でWQHDでプレイするのは難しいですが、大抵のことは何でもできる充分な性能は持っています。
初心者向けのゲーミングPCとしては充分なスペック(NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 Tiインテル® Core™ i7-14700F )+圧倒的に安い(17万税込)
ゲーミングPCは年末年始、夏(サマーセール)、決算時期(3月、9月)が安いと聞いたので、直近の7月のサマーセールまでやく3か月間各社の価格動向を確認しました。待っている間にAmazonプライムデーや楽天のセールなども確認しました。
結論:セール時期は確かに安いけど、値引き額は期待より低かった。
通常セール価格18万が夏のセール特価で17万に。ネットで確認すると過去にはもっと安価で購入できた人もいるようですが、円安進行によるGPC、CPUの値上がりが怖かったので直近で一番安かった17万で購入。
セールは利用するべきですが、もっと安いセールがくるはずと待ち続けると、ご時世的に本体が値上ってしまい結果的に思ったより安くならない可能性があります
HP VICTUSL 15Lを購入して良かった点
圧倒的なコスパ
Core™ i7-14700FでGeForce RTX™ 4060 Tiで17万(税込)は最安でした。
*ただし駿河屋のゲーミングPCを除く。駿河屋のゲーミングPCはYouTubeであまり推していなかったため検討せず
ほかBTOパソコンメーカーのフロンティア、ドスパラ(ガレリア)、マウス、ツクモ、レノボ、パソコン工房なども3か月間セールを確認していましたが、HPが一番コスパが高めでした。
ずっとセールを行っていることで有名なフロンティアと、有名なメーカーであるドスパラも候補になっていましたが、コスパの面で優秀なHPに決定しました。
ごくまれにHPのセールは下記の様な激安なセールを開催するのでチェックすることをおススメします
HP、フロンティア、レノボはセールを行っている頻度が高く、私のようにコスパ重視の人にはおススメです。
また気にならない人は各社のアウトレット商品もぜひチェックしてみてください。昔のモデルや購買後のキャンセル品にはなりますが、通常より安価です。
楽天リーベイツかなり良かった
楽天リーベイツの10%ポイントキャシュバックも大きかったです。初めて楽天リーベイツを使用しましたが、手軽だし、メーカーの自社サイトから購入する場合は今後必ず使用する予定です。
17万の10%楽天ポイントキャッシュバックで実質153,000円で購入できました。楽天リーベイツのやり方も簡単で、
①楽天リーベイツから検索②ストアに進む③普通に購入 以上です。
注意点として、①ポイント率が変化する②ポイント対象商品ではない商品を購入すると無効③楽天リーベイツ経由でサイトにアクセスする必要がある(べつのサイトを経由すると無効になる可能性あり)④ポイントのゲットが遅い(2-3ヶ月後)などが挙げられます。
見た目と大きさ・ソフト関連は一式導入済みで出荷されます
ゲーミングPCっぽく光らせることができて、色も入っているソフトで変更可能です。普通のPCではできないことなので感動しました。
大きさはミニタワーなのでかなり小さく、コンパクトです。
HP VICTUSL 15Lを購入して悪かった点
大きなセール(年末年始、夏、決算セールなど)を待っても、あまり大きな値引きは期待できないことがある。
結局その時の情勢(円安円高、売れ行き、GPCやCPUの需要と供給・新発売の有無等)で価格は決まるため、数か月後の価格を予想するのは極めて困難です。常時行っているセールでさっさと購入した方がよかった
正直3か月待っても1万円程度しか安くならないなら、さっさと購入した方が良かったです。もちろん円高による影響等で価格の読めない状況ではあったものの、結果的には待つのは失敗でした。
あと仕様の面だと、電源が500Wでかなり熱くなる。今後心配
希望していた仕様と実際
デスクトップのゲーミングPC :ノートPCもThunderbolt™ 4が使える等メリットがありましたが、基本的にはデスクトップPCのが割安で、スペックもいい。
Core™ i7-14700F プロセッサー 〇:AMD Ryzenもコスパが良いので魅力的でしたが、ゲーム以外に使用する場合はIntel一択と教えてもらったので・Core™ i5でも良かったがそこまで価格差がなかった
グラフィックス
NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 Ti以上 〇:最初は後々のことを考えて4070superを購入しよう考えていましたが、4060 Tiの価格が下がってきていたので妥協。性能差もゲームならそこまでとYouTubeでうたわていたので
ストレージ 1TB M.2 SSD→1TB 〇。ゲームを数本入れるとすぐいっぱいになるので(エルデンリング60GB、ヴァロラントで20-30GB、エーペックスで25GB等すでに100GB消費)今後は外付けSSDが必須に。外付けSSDも安くないので2TBでも良かったかも。
ゲーム用に外部ストレージを購入する予定だったのでまずは一般的な1TBで妥協。
メモリ 32GB →16GB×。現状ではそこまで不満を感じていないけど、わりど心配なところではある。多くのゲーミングPC紹介YouTubeで最低でも16GBという声が多かったので、余裕をもって32GBが良いのかも
電源600W。実際→500W×あまりこだわりは無かったですが、わりと600W以上を推奨している人が多かったです。実際には500Wを購入してしまい、正直一番失敗したところかもと感じている。長時間ゲームをするとかなり本体が熱くなる。今はエアコンを付ければ大丈夫ですが今後心配。
PCと一緒に購入したマウス、キーボードなどの周辺機器
今回のゲーミングPC導入の際に一緒に購入したマウス、キーボードなどの周辺機器を紹介します。ゲーミングモニターとゲーミングマウスはパソコンでゲームをする上で絶対にあった方が楽しめます
BenQ MOBIUZ EX2510S ゲーミングモニター
多くのYouTubeで絶賛されていたので購入。ゲーミングは基本は24インチ(27インチでも可)でリフレッシュレート144Hzを買えとのことです。BenQは黒が見やすいので確かに、暗い場面で敵が発見しやすいです。あと以外に音が良いです。
Amazonのセール時期に購入することをおススメします
Logicool G PRO LIGHTSPEED ワイヤレス ゲーミング マウス G-PPD-002WLrd
自分は何かあった時に、情報をYouTubeやブログで調べられるので周辺機器をロジクールで統一しています。
マウス・キーボードなどのの管理ソフトLogicool Optionsも使いやすいです
最初はLogicool G PRO X SUPERLIGHT ワイヤレス ゲーミングマウス G-PPD-003WL-BKを欲しかったのですが、価格的に倍したのと、実際に家電量販店で触ってみたら、軽すぎて不安になったので、コスパが良くて、安定したPRO LIGHTSPEED にしました。
手が小さくて指が太い自分にも持ちやすいマウスです
このマウスもAmazonのセールで購入するのが安価です。
Logicool G(ロジクール G) ゲーミングマウスパッド G440 ハード表面 標準サイズ 340×280×3mm マウスパッド G440f
普段仕事で使用しているマウスパッドより硬くて滑りが良いです。硬いマウスパッドは肌が触れても蒸れないのも気に入ってます。後、硬い方が長持ちするようです
Logicool G ゲーミングキーボード G512r-TC 有線 タクタイル 茶軸
マウスよく動かすから無線必須で、キーボードは有線でも可と聞いたので、価格重視で有線で選びました。
あまりゲーミングキーボードを知らない人が最初につまずく、軸の問題も色々試して茶軸に決定しました。
ゲーミングキーボードの軸は絶対家電量販店で試して自分にあった軸を検討してください。
テンキー付き、有線でコスパ高い、テンキーもあって他作業にも使い易いキーボードです。
HyperX Wrist Rest リストレスト 疲労軽減 低反発クッション 人間工学デザイン 2年保証 HX-WR
リストレストは普段使わなかったのですが、今回購入して一番感動しました。確かに腕が楽になります。また文字が打ちやすいのでゲームというよりはむしろ普段のパソコン作業で重宝しています。
Senetem LANケーブル 10m CAT8 40Gbps/2000MHz
FPSやるなら絶対有線と聞いたので購入しました。他の商品と比較して安価でしたが、問題なく使用できています。Amazonのセール対象にもなっていました。
まとめ
ある程度年齢を重ねた人向け初心者向けのゲーミングPCと周辺機器を紹介しましたが、今後導入を検討される方の参考になれば幸いです。私は長期で迷いましたが結局買って正解でした。
忙しいとゲーミングPCは使用しなくなると懸念していましたが、なんやかんやで毎週起動しています。
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