山崎と同じ味わい!山崎に似たおススメウイスキーランキングTOP3【山崎の代替・代わり】

山崎を飲みたくても、飲めない状況が続いています

山崎はジャパニーズウイスキーの中でも最も有名で圧倒的なブランド力がある銘柄です。

しかしそのブランド力が故に転売ヤーから最も標的にされやすく、サントリーのウイスキーの銘柄で一番定価での入手が難しいとされています。

入手難に加えて、昨今のサントリーウイスキーの定価値上がりも受け、仮に手に入っても、なかなか気軽に開封することが難しいと思います。
サントリー値上がり情報

価格コム様から引用:山崎のネットでの取引価格推移
2021年12月では平均価格8,800円だったのに対し、2023年12月現在は15,747円まで上昇しています

もし定価で購入できても、所有欲が勝ってしまい、すぐに開けずに、しばらく飾っておかれる方も多いと思います。実際、私も初めて山崎が購入できた時は見えるところに飾っていました。あの山崎がウチにあると喜んでいました。
山崎の素晴らしいボトルデザインを眺めながら、味を想像して、このボトルをいつ開けるか計画しつつ安物のウイスキーを飲んでいました。

今回は私が山崎への渇望が抑えられない際に、代わりに飲んでいる、山崎に似た味わいのウイスキーをご紹介いたします

この記事を書いた人
当サイト管理者:竹狼

・2018年からウイスキーにハマるも、山崎、白州、響を購入することが出来ず、様々な方法を模索。初心者でも購入できる方法探しだす

・世界で一番好きな飲み物は白州のハイボール

・今ではバーテンダー、酒卸業者、酒屋のように特殊な知識やコネが無くても山崎、白州、響が購入できる方法を紹介しています。


下記のお悩みを抱えた人向けの内容です

山崎は持っているけど、なかなか購入できないから開けたくない。
でも普段飲みでも山崎が飲みたい

とにかく山崎を飲みたい!!でも店頭では売ってない!
ネットのプレミアム価格で購入するのも嫌だ!

山崎に味や風味が似ているのはもちろんですが、入手のしやすさと価格の安さにも注目して下さい。

山崎を飲んだことがない人でも、山崎の雰囲気を感じる事ができるウイスキーです

山崎が定価で欲しい方は下記の記事を参考にして下さい
私が実践している方法です。下記の画像の商品も下記方法で購入しました

結論からいうとおススメの山崎と類似のおススメウイスキーは下記の通りです

山崎と類似のウイスキーランキング

ランキング3位 サントリーローヤル 同率3位シーバスリーガル ミズナラ 18年

ランキング2位 アバフェルディ12年

ランキング1位 グレンファークラス12年

下記にて紹介するアバフェルディ12年がユーチューバーの方に山崎に似ていると紹介されて売切れ状態なったように、紹介するウイスキーはどれも人気があります。気になったウイスキーがあれば早めにご検討をおススメします。

目次

山崎の特徴

山崎の類似のウイスキーを紹介するにあたり、まず山崎の特徴を下記にてご説明いたします

画像はサントリー様HPより引用

山崎の樽

公式のコメントとして、山崎で使用される樽は
山崎のノンビンテージは、ワイン樽とミズナラ樽
山崎の12年は、ホワイトオーク樽、シェリー樽、ミズナラ樽
とさまざな樽の原酒の組み合わせとされています

単純に使用された樽の情報からだと、山崎と似た味わいのウイスキーはワイン樽・ミズナラ樽・ホワイトオーク樽・シェリー樽が使用されているウイスキーとなります

山崎の味わい

山崎NV 
香り:苺、さくらんぼ
味:はちみつ
フィニッシュ:甘いバニラ、シナモン

山崎12年
香り:熟した柿、桃、バニラ
味:奥行のある甘味、厚みのある味わい
フィニッシュ:甘いバニラ、樽香

山崎ノンビンテージと山崎12年で共通してバニラのように甘く、はちみつのような味わいで、花とベリー系の果物の香りがするとされています。またピート感はほとんどないです。

今回ご紹介する山崎と類似のウイスキーは樽と味わいの両方から確認いたしました

山崎と類似のウイスキーランキング

おススメの山崎と類似のウイスキーをそれぞれご紹介いたします。各ウイスキーの特徴とメリットデメリットを比較しながら次買うウイスキーの参考にして下されば幸いです。

ランキング3位 サントリーローヤル

山崎
シングルモルトウイスキー
原材料モルト
アルコール度数43%

サントリーローヤル
ブレンデッドウイスキー
原材料モルト、グレーン
アルコール度数43%

山崎蒸留所で、山崎より先に作られたウイスキーです。
(ローヤルは1960年、山崎は1984年から。)

華やかな香りとじっくりと続く甘さです。口当たりもやわからかくなめらかなで飲み疲れしません。


昭和の時代、スナックでローヤルをボトルキープすることが、1種のステータスとされていたがありました。
一般家庭のサラリーマンはオールドをボトルキープし、社長などのお金持ちはローヤルをボトルキープすることが一種のステータスとされ、いつかはクラウンと同様に成功者への憧れの一品として長らく愛されてきた1本です。

山崎蒸留所で生まれ、今でも山崎蒸留所のパンチョン樽原酒(アメリカンオーク)がキーモルトに使用されております。

サントリーウイスキーオールドも山崎に似ている?

サントリーのオールドも山崎蒸留所のシェリー樽原酒を使用されているこちらを山崎の代わりに推されている方も多いです。

確かに、飲むとシェリー樽由来の華やかな香りと甘さは近いものがあり、山崎感があります

ただ若干のスモーキーさある点と香り控え目な点が、山崎とは異なると感じており、個人的にはサントリーローヤルのが好きです

サントリーローヤルの詳細

香りや味わいは山崎より控え目ですが、確かに山崎を感じられます。ローヤルの方が飲みやすく、飲み疲れしないです。山崎の廉価のウイスキーという人もいますが、グレーンが入っている分、スムースで飲みやすいです。

樽:山崎パンチョン(ホワイトオーク)樽原酒と白州竹炭ろ過原酒がキーモルト

サントリーローヤルのメリットデメリット

メリット:山崎より安価で、多くの酒屋・スーパーで販売されおり入手がしやすいです。入手しやすいのに確かに山崎を感じられます。味わいも甘く、華やかな香りで終始フルーティで、余韻も短く、スッキリと飲めます。


デメリット:山崎より香りや味わいは控え目です。山崎の長めの余韻が好きな人にはイマイチかもしれません。

ランキング同率3位 シーバスリーガル ミズナラ 18年

香りが山崎に似ています。ミズナラ樽由来の華やかでエレガントな香りが好きな方にはおススメです!
味わいはこちらのほうが少し、スパイシーでクリーミーです。

シーバスリーガルミズナラは12年をよく見ますが、山崎に似た味わいをより感じたい場合18年を圧倒的におススメします。シーバスリーガルミズナラ12年はミズナラ樽由来の優美な香りを山崎ほど感じられず、個人的には代わりにはならないと感じます。山崎と同じミズナラ樽のため、やはり味わいに共通するところが多いです。

シーバスリーガル ミズナラ 18年の詳細

山崎
シングルモルトウイスキー
原材料モルト
アルコール度数43%

シーバスリーガル ミズナラ 18年
ブレンデッドウイスキー
原材料モルト、グレーン
アルコール度数43%

香りは、はちみつ、熟した赤リンゴ、バニラ、シナモン花のような香り。

味わいは、甘い杏子ジャムとダークチョコレート、穀物が感じられます。少しクリーミーでスパイシーです。

樽:ミズナラ樽でカスクフィニッシュ

シーバスリーガル ミズナラ 18年のメリットデメリット

メリット:長期熟成の分、香りは山崎より素晴らしいものがあります。山崎のノンビンテージでは開封直後は若干アルコール感がありますが、シーバスリーガル ミズナラ 18年は全くありません。長期熟成ならではのなめらかでソフトな口当たりです

デメリット:味わいは若干山崎とは異なります。山崎ではあまり感じない、ダークチョコレートや穀物感があり、シーバスリーガル ミズナラ 18年の個性がでています。個人的には味わいだけならシーバスリーガル ミズナラ 12年の方が似ている気がします。
また価格もシーバスリーガル ミズナラ 12年よりも倍以上するので、他のヴィンテージ以上の割高さを感じます

ランキング2位アバフェルディ12年

山崎のはちみつのような甘い味わいが好きな方おススメです!
はちみつ感特化のウイスキーです。
山崎のなめらかな口当たり、はちみつが好きな方におススメの1本です。


山崎がミディアムボディとしたら、アバフェルディ12年はフルボディです。甘くて、もったりと長く味わてくれます。
ハイボールで一番山崎を感じられるのも嬉しいポイントです

開封直後は穀物感が強くて、山崎感は少ないですが、開封後3日目以降から一気に香りがひらいてきて、山崎に似てきます。

ユーチューバーの「ちゃんぽんさん」が動画でも山崎に似ているウイスキーとして紹介されて、一時売切れ状態でした。メルカリでプレミアム価格にて取引もされていました。2023/11のAmazonブラックフライデーで3,861円(税込み)でした。暫く待てば価格は落ち着くと思います

アバフェルディ12年の詳細

山崎
シングルモルトウイスキー
原材料モルト
アルコール度数43%

アバフェルディ12年
シングルモルトウイスキー
原材料モルト
アルコール度数40%

香りは、はちみつ。とにかくはちみつです。爽やかな果物系の香りも感じられます
味わいは、芳醇なハチミツのようなまろやかさとフルーティーな味わいです。余韻も重くて長いです。

樽:アメリカンオークのバーボン樽。味わいは山崎に似ていますが案外、使用されている樽は山崎と異なります

アバフェルディ12年のメリットデメリット

メリット:ハイボールでかなり山崎と似ています。山崎より全体的に重い味わいなので、濃厚なウイスキーが好きでじっくり飲みたい人にはおススメです

デメリット:個人的にはストレートでは山崎と異なる味わいです。また重くて長い余韻があるので、山崎の余韻の最後のキレが無くて長く残ります。また開封直後は山崎と全然違くと感じました。寝かしておくと段々と似てきます

ランキング1位:グレンファークラス12年

山崎の華やかで芳醇な香りが好きな方におススメです!全体的なバランスの良さ、完成度の高さもポイントです

はちみつ、バニラ、花の香りのバランスが一番良いウイスキーです。
山崎同様に、芳醇な香りのバランスの良さ、味の完成度の高さが特徴です。

グレンファークラス12年の詳細

山崎
シングルモルトウイスキー
原材料モルト
アルコール度数43%

グレンファークラス12年
シングルモルトウイスキー
原材料モルト
アルコール度数43%

香りは、最初フレッシュな花やフルーツの香りから始まり、次第にベリー系の甘い香りが長く続きます
味わいは、お菓子やはちみつのような甘い味わいです

樽:シェリー樽とホワイト オーク樽 
グレンファークラス12年は使用されている樽が山崎12年に共通している点が多いので、山崎12年の方にむしろ味わいが似ていると感じることもあります。シェリー樽由来のウイスキーの代表格としてグレンファークラスは有名です

グレンファークラス12年のメリットデメリット

メリット:総合的に山崎に似ていると感じています。私はストレートとハイボールをおススメします。水割りだと、割合にもよりますが、少し癖がでてきます。山崎12年のニュアンスを感じられるのも好きなところです。また価格も定価以下で各ECサイトにてすぐに購入可能です。

デメリット:完成度が高く、癖が無いですが、その分個性が少なく物足りなさを感じる人もいるかもしれません。また終始甘い系の味わい続くため、クセのあるアイラ系のウイスキーが好きな人には向かない1本です

まとめ

山崎と類似のウイスキーランキング

ランキング3位 サントリーローヤル 同率3位シーバスリーガル ミズナラ 18年

ランキング2位 アバフェルディ12年

ランキング1位 グレンファークラス12年

改めて山崎に似ているウイスキーをご紹介するにあたり、自分の感性だけの感想だと不安だったので、他の方のブログやECサイトのレビュー、Twitter(X)のご意見、ユーチューバーさんの感想なども確認しました。すると山崎に似ているウイスキーのご意見、ご感想が思いの外、割れていて驚き、改めて山崎のいうウイスキーの奥深さ感じました。

この記事を読んでいただいた方のご意見もコメントでお聞かせいただければ幸いです。

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